2010年2月 9日 (火)

2010年5月公演

 2月公演がすでに始まっています。土日は大変寒さが厳しかったのですが、推奨日の20日には寒さも和らいでいるでしょうか。

 さて、だいぶ先のことではありますが、2月公演の幕あきとともに5月東京文楽公演の演目が決まりました。次のところに案内がアップされています。(チラシはまだで演目と日時のみ)

公演情報 詳細|日本芸術文化振興会|
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/3318.html

 5月公演は、第一部の祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)は1995年以来、碁太平記白石噺(ごたいへいきしらいしばなし)1994年以来と珍しい演目で、こちらにも引かれますが、第二部 新版歌祭文(しんぱんうたざいもん)をお薦めします。
 2007年12月には若手中堅による座摩社(ざまやしろ)・野崎村のみの公演があり、この時に足を運ばれた方もいらっしゃいますが、今回住大夫師匠が野崎村を語り、かつ1999年9月公演以来の通し公演で、この機会を逃したくないものです。なお、二部構成のため、料金が高くなっていますのでご注意ください。

5月文楽公演
公演期間 2010年5月8日(土) ~ 2010年5月24日(月)

<第一部>11時開演(15時25分終演予定)
祇園祭礼信仰記
金閣寺の段
爪先鼠の段
碁太平記白石噺
浅草雷門の段
新吉原揚屋の段
連獅子(れんじし)

<第二部>16時開演(20時10分終演予定)
新版歌祭文
野崎村の段
油屋の段
蔵場の段
団子売(だんごうり)


等級別料金 1等席 6500円(学生4600円)

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2009年12月 7日 (月)

2010年2月公演

 冬の訪れがいつもより遅く、5日の土曜日は開演の少し前には雨が強くなりはじめ、ちょうど公演中はかなり強い雨だったようですが、終演ころには雨もあがり、寒さをあまり感じませんでした。中堅・若手の公演でしたが、楽屋を文字栄さんのご案内でお邪魔しましたが、何と住大夫師匠が稽古のためということで楽屋におられ、思いがけなくもお元気そうなお顔を拝見することができました。

 さて、来年のことではありますが、2月東京文楽公演の演目が決まり、次のところに案内がアップされています。(とチラシはまだで演目のみ)

公演情報 詳細|日本芸術文化振興会|2月文楽公演
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/3159.html

 今回は第二部 おさん・茂兵衛 大経師昔暦(だいきょうじむかしごよみ)と、第三部 曾根崎心中(そねざきしんじゅう)とが近松ものです。他の演者はまだわかりませんが、住大夫師匠は、第二部を語ることになっています。この演目は東京では、1994年以来ですが、師匠はその時と同じく岡崎村梅龍内の段を担当されると思われます。第二部を推奨演目とします。(なお近々大経師昔暦のあらすじをブログにアップします。)

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2009年9月15日 (火)

2009年12月文楽東京公演

 昨年の夏に比較すると、照り輝く太陽が少なく、あまり夏らしくなかった今年でした。東京9月公演が始まりましたが、「沼津の段」ほか、好評のようです。

 さて、12月文楽公演の演目が決まりました。

 いつものことながら、12月公演は中堅若手のみの出演ですが、前回パスした演目と比較的珍しい演目なので、足を運ぶ価値があろうと思います。

 第一の演目、「近江源氏先陣館(おうみげんじせんじんやかた)」は、大坂冬の陣を鎌倉時代に移し変えたもので、「盛綱陣屋」のくだりが有名です。数年に一度上演されていますが、2005年の公演は「伽羅先代萩」を選んだため、私には初めてとなります。

 第二の演目は、八百屋お七を題材にした「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)」で、お七が櫓を登る「火見櫓の段」は、鑑賞教室としてたびたび上演されています。「八百屋内の段」からの上演は、1986年の大阪公演以来のようで珍しいと思います。

【12月文楽公演】
12月文楽公演
公演期間 2009年12月4日(金) ~ 2009年12月16日(水)
開演時間 5時開演
※6日・8日・11日・13日は2時開演(5時35分終演予定)

演目
近江源氏先陣館(おうみげんじせんじんやかた)
   坂本城外の段
   和田兵衛上使の段
   盛綱陣屋の段   
   
伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)
   八百屋内の段
   火の見櫓の段

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2009年5月18日 (月)

文楽2009年9月公演、「艶容女舞衣」 酒屋の段 あらすじなど

文楽東京9月公演第二部は、
 伊賀越道中双六(いがごえどうちゅうすごろく)沼津の段
 艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ) 酒屋の段
ということで、住大夫師匠は当然、お好きな演目の一つ、沼津の段となります。

 沼津の段は、前回が2005年2月。あらすじは次の所にアップしてあります。また関連する話題がいくつかあります。左のカテゴリーの「伊賀越道中双六」をクリックして下さい。
以良香の文楽・浄瑠璃メモ: 2005年2月「伊賀越道中双六 沼津の段」「嫗山姥 廓噺の段」
http://iraka.tea-nifty.com/butai/2004/12/20052_4211.html

 酒屋の段のあらすじなどを次に掲載します。

艶容女舞衣 通称・酒屋、三勝半七
世話物 竹本三郎兵衛・豊竹応律
安永元年(1772)、大阪豊竹此吉座初演

茜屋半七と女舞芸人笠屋三勝の心中事件は、当時多くの芝居や浄瑠璃に取り上げられたが、現在はこの作品のみが残り、上演されるのもこの段。二人よりも、周囲の人々、中でも半七の妻お園に重点が置かれている。
[酒屋の段]
 大阪上塩町の酒商人「茜屋」の主人半兵衛の息子半七は、女舞芸人の三勝と深い仲になり、お通という子をもうけている間柄だが、半兵衛はこの仲を許さず、宗岸の娘お園と結婚させた。お園は嫁として半兵衛夫婦によく仕えるが、半七は三勝とのことがあってお園に手も触れていない。半兵衛は半七を勘当し、お園は実家に引き取られている。
 茜屋へ酒を求めに現れた三勝は、丁稚の長太にお通を預け姿を消す。お園は宗岸に伴われ、再び嫁として迎えてくれと頼みに来るが、半兵衛は、お園のためを思って承知しない。半七は、三勝に横恋慕する今市善右衛門と争って殺してしまい、人殺しの罪で追われる身であった。身代わりに半兵衛が引き立てられたあと、お園は一人残って半七を思ってかきくどく。そこへ、お通が手紙を届ける。手紙は半七の書き置きで、来世はお園と添い遂げるとある。人々は二人の安否を気遣うが、半七は三勝と連れ立って千日寺へ向かっていた。

 お園が半七を思っての「今ごろは半七つぁん、どこにどうしてござろうぞ」は女性がその思いを表現する「クドキ」の代表的なものとして有名。

【収録文献】
日本古典文学大系99 文楽浄瑠璃集
頼桃三郎 校訂「艶容女舞衣」岩波文庫

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2009年2月16日 (月)

2009年5月公演「伊勢音頭恋寝刃」「日高川入相花王」

 2月半ばとは思えないここ何日かの暖かさです。
 東京2月公演は平日の第一部、第二部は空席があるようですが、敵討襤褸錦、住大夫師匠の語りは人形の動きのない段をたっぷりと面白く聞かせているようで、今週末が楽しみですが、花粉の飛びようもここ何日かすさまじいものがあり、ちょっと不安です。

 さて5月文楽の公演が決まりました。 国立文楽劇場開場二十五周年記念ということで、大阪では「義経千本桜」の通し公演、東京でも同じ演目かまたはその他おなじみの演目の通し公演を期待していたのですが、案に相違して、東京ではなじみが少ない演目ばかりです。
 東京でなじみがない演目=私にとって初めての演目というこで、貴重な機会と捉え直します。一昨年大阪で住大夫師匠が語った「伊勢音頭恋寝刃」古市油屋の段を今回も師匠が語られるということで、迷うことなく第一部を推奨します。

 2009年5月9日(土) ~ 2009年5月24日(日)の日程の中から土曜を選ぶと、9日は連休が明けたばかり、23日はそろそろ雨が心配かも、ということで16日がよろしかろうと思います。


(第一部)11時開演(15時終演予定)
寿式三番叟   

伊勢音頭恋寝刃  
    古市油屋の段
    奥庭十人斬りの段

日高川入相花王   
    真那古庄司館の段
    渡し場の段  


<第二部>16時開演(19時45分終演予定)

ひらかな盛衰記
    梶原館の段
    先陣問答の段
    源太勘当の段
    辻法印の段
    神崎揚屋の段
    奥座敷の段

それぞれの演目の直近の公演は次のようになっています。

《伊勢音頭恋寝刃》  
東京では1993年 9月公演が最後です。
 古市油屋の段 竹本 織大夫(現綱大夫)/鶴澤 清治(先代)
 奥庭十人斬の段 竹本 相生大夫 /竹澤 団七
大阪は最近で、2007年 7月公演で、
 油屋の段は53分間をたっぷりと竹本 住大夫/野澤 錦糸のコンビです。
奥庭十人斬りの段 豊竹 咲大夫 /鶴澤 燕三

《日高川入相花王》
東京では何と1980年 5月が最後です。
 真那古庄司館の段
 渡し場の段
大阪は2000とこれも大分前。

《ひらかな盛衰記》
東京でも時々、直近では2006年 5月に
鶴澤燕二郎改め六世鶴澤燕三襲名披露狂言ということで、
松右衛門内より逆櫓の段が上演されていますが、今回上演の場は珍しい方だと思います。

2003年 12月
大津宿屋の段/笹引の段/松右衛門内の段/逆櫓の段
2003年 2月
 辻法印の段/神崎揚屋の段/奥座敷の段
1999年 9月
大津宿屋の段/笹引の段/松右衛門内の段/逆櫓の段
1988年 9月
ひらかな盛衰記 通し狂言
大序
射手明神の段
義仲館の段
二段目
楊枝屋の段
三段目
大津宿屋の段
笹引の段
松右衛門内の段
逆櫓の段

二段目
梶原館の段
先陣問答の段
源太勘当の段
四段目
辻法印の段
神崎揚屋の段
奥座敷の段

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2009年2月 6日 (金)

住大夫・文雀・和生・勘十郎  2009年2月文楽公演を語る

「あぜくら会WEB通信」公開準備号
 住大夫・文雀・和生・勘十郎  2月文楽公演を語る

あぜくら会では、今後特設ホームページを開設し、耳よりな公演情報を随時お知らせしていく予定です。ホームページ公開に先駆け、「準備号」として出演者が語る2月公演への思いを掲載しました。

ということで、

第一部   『鑓の権三重帷子』師弟競演の文雀、和生のお二人
第二部   『敵討襤褸錦』は住大夫師匠が 18年ぶりの「大安寺堤」について
第三部   『女殺油地獄』は勘十郎さん

住師匠は大安寺堤を語る難しさなどを語っています。公演には心して臨まなくては。

「あぜくら会WEB通信」公開準備号住大夫・文雀・和生・勘十郎  2月文楽公演を語る|日本芸術文化振興会
http://www.ntj.jac.go.jp/topics/news090203.html

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2008年12月 7日 (日)

2009年2月公演「敵討襤褸錦」

 冬の訪れがいつもより遅い感じでしたが、さすがに寒くなってきました。東京12月公演は人間国宝が出演しないと言うことで、平日はがらがらのようですが、6日の土曜日は満員(大相撲と違って、文字通り)でした。まとまりのある場の上演でわかりやすく、力を付けてきた中堅も見受けられました。

 さて、2月文楽公演の演目が決まり、次の所にチラシがアップされています。

公演情報 詳細|日本芸術文化振興会|2月文楽公演
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/2400.html

 今回は第一部 鑓の権三重帷子(やりのごんざかさねかたびら)、第三部女殺油地獄(おんなころしあぶらのじごく)とおなじみの近松もので、魅力がありますが、第二部 敵討襤褸錦(かたきうちつづれのにしき)を住大夫師匠が1991年以来久しぶりに語ることになりました。なじみが薄い演目ですが、おそらく住大夫師匠が公演で語るのは最後となろうかと思いますので、この演目を推奨いたします。
 多少は暖かくなることを期待して、千秋楽の前日2月21日土曜14時30分からを推奨日とします。

敵討襤褸錦(かたきうちつづれのにしき)三巻。浄瑠璃。文耕堂・三好松洛合作。元文元年(一七三六)五月十二日大阪竹本座、『十二段長生島台』の切浄瑠璃として初演。歌舞伎化されてしぱしば上演されたそうです。

2009年2月6日(金) ~ 2009年2月22日(日)
開演時間 (第一部)11時(13時40分終演予定)
(第二部)14時30分(17時40分終演予定)
(第三部)18時30分(21時終演予定)
<第一部>11時開演
近松門左衛門=作
野澤松之輔=脚色・作曲
鑓の権三重帷子(やりのごんざかさねかたびら)   

<第二部>14時30分開演
敵討襤褸錦(かたきうちつづれのにしき)
 春藤屋敷出立の段
 郡山八幡の段
 大安寺堤の段

<第三部>18時30分開演
近松門左衛門=作
女殺油地獄(おんなころしあぶらのじごく)

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2008年9月15日 (月)

「源平布引滝」あらすじ

[源平布引滝あらすじ]
<義賢館の段>
 平家全盛の時代、木曽義賢は、平家に服従すると見せて源氏再興の機をうかがい、源氏の白旗を守っているが、ことあらわれて討ち死にした。その最後の時、近江の百姓九郎助はと娘の小まんが訪ねてくる。小まんは、義賢の奴・折平(実は源氏の一族多田蔵人行綱)との間に、太郎吉という子をもうけていた。義賢は、二人に腹に子を宿した妻の葵御前と源氏の白旗とを託す。

〈矢橋の段〉
 源氏の白旗をあずかった小万が矢橋の浦までたどり着くと、平家方に取り囲まれ、奮戦するものの、追い詰められて琵琶湖に飛び込む。

〈竹生島遊覧の段〉
 清盛の代参として竹生島に参詣する宗盛の船に、兄重盛の信任厚い斎藤実盛の小船が漕ぎ寄せてきた。実盛は源氏の血筋を引く者の探索のため、同役の瀬尾十郎と落ち合うのだという。実盛はお伽役の飛騨左右衛門に引き留められ、酒宴が始まる。
 この船に泳ぎ着こうとする小まんを見つけ、実盛は助けるが、小まんが持つ源氏の白旗を船のものが奪おうとする。白旗を平家にわたすまいと抵抗する小まんの腕を左右衛門がねじあげる。その時実盛がこまんの腕を切り落とす。

<九郎助内の段>
 近江の九郎助の家。漁に出ていた九郎助と太郎吉が戻ってきた。大きな獲物がかかったと取りだしたものは、白絹をつかんだ女の片腕。源氏の白旗をみて、人々は小まんの身を案じる。
 そこに、実盛と瀬尾が詮議にやってくる。重盛からは、生まれた子が女なら助けよと言われている。男か女かの検分は実盛の役。女と見せかけて助けようと思案しながら赤子を包んだ錦を開くと、中には最前の腕。実盛が故事を引いて言いくるめるので、瀬尾は清盛に報告すると言い捨てて去っていく。実盛に礼を述べる葵御前に、実盛は、自分がもとは源氏方であったことを明かし、白旗が平家の手に渡らぬよう小まんの腕を切り落としたと語る。
 猟師たちが小まんの死骸を運び込む。九郎助は太郎吉に、小まんが実は捨て子であり、平家方の何者かの娘だという書き付けと守り刀を身につけていたことを語る。
 やがて、葵御前は男の子(後の木曽義仲)を産む。九郎助の願いを聞き、実盛は太郎吉を若君の家来にと推挙するが、葵御前は、平家の血を引くものゆえ、一つ手柄を立ててからと答える。
 そこに瀬尾が立ち塞がり、非道の言動に出る。怒った太郎吉が瀬尾を刺すと、瀬尾は自分こそ小まんの父親であると告白し、孫のために命を捨てるのだと我が首をかき切る。
 葵御前は太郎吉の手柄を賞でて若君の家来とし、侍となった太郎吉は、母の敵と実盛に迫る。実盛は、太郎吉が成人の後、改めて討たれようと約束し、再会するとき顔がわかるよう、白髪になっていても鬢髭を墨で染めて出陣することを約束し、この家をあとにする。

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2008年12月公演 「源平布引滝」

 秋らしい日があったり暑さの名残を感じたりの日々です。東京9月公演は好評で、チケットがとりにくい状況のようでした。第一部猿回しの段、襲名披露、十種香・狐火の段には多数の方とともに13日に足を運びましたが、6日に一人で行ってきた第二部奥州安達原もあまり上演されない段があり、よいものでした。

 さて、12月文楽公演の演目が決まりました。次の所にチラシがアップされています。
  公演情報 詳細|日本芸術文化振興会|12月文楽公演
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/2254.html

 演目源平布引滝は東京では2000年2月の通し公演、2005年2月に三段目上演がありますが、義賢館の段は久しぶりということです。恒例のことながら、12月公演は中堅若手のみの出演ですが、時代物の傑作の一つはいかがでしょうか。

【12月文楽公演】
公演期間 2008年12月4日(木) ~ 2008年12月16日(火)
開演時間
月・火・水・木・土曜 5時(8時50分終演予定)
金・日曜        2時(5時50分終演予定)

源平布引滝
二段目
   義賢館の段
三段目
   矢橋の段
   竹生島遊覧の段
   九郎助内の段

【源平布引滝について】あらすじは後送
 延享3年(1746)から寛延元年(1748)に上演された「菅原伝授手習鑑」「義経千本桜」「仮名手本忠臣蔵」は、三大名作と呼ばれますが、「源平布引滝」は、「操り段々流行して歌舞伎は無(なき)が如し」といわれた寛延二年(1749)に、初演されました。作者は三大名作の作者のうち並木千柳、三好松洛です。
 『源平盛衰記』『平家物語』に構想を得て、平清盛の横暴、木曽義仲の誕生秘話と父義賢(よしかた)のこと、多田蔵人行綱のこと、白髪を墨で染め手塚太郎光盛に討たれる斎藤実盛のことなどが題材となっています。
 今回の上演は、全五段のうち、二段目の一部と三段目です。九郎助内の段はよく上演されますが、義賢館の段はめずらしい上演です。

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2008年5月13日 (火)

2008年9月文楽公演「近頃河原の達引」「本朝廿四孝」

9月文楽公演の演目が決まりました。次の所にチラシがアップされています。
  公演情報 詳細|日本芸術文化振興会|9月文楽公演
  http://www.ntj.jac.go.jp/performance/2060.html

 住大夫師匠の出番の詳細は不明ですが、第一部ということだそうです。
 襲名披露・口上というおめでたい機会です(歌舞伎ほど大げさではありませんが)。演目も堀川猿廻しの段・八重垣姫と魅力的なので、第一部を推奨いたします。
 第二部も四段目は久しぶりの上演ということで心引かれますが。


9月文楽公演
公演期間 2008年9月5日(金) ~ 2008年9月21日(日)
<第一部>11時開演(15時終演予定)
近頃河原の達引   
  四条河原の段/堀川猿廻しの段

吉田清之助改め五世豊松清十郎襲名披露・口上   

襲名披露狂言・本朝廿四孝 
  十種香の段/奥庭狐火の段 

<第二部>16時開演(20時55分終演予定)

奥州安達原(詳細略)

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